黒い十人の女を観ました。 製作1961年 監督、市川崑 (以前たみちゃんが 同監督による「鍵」について 書いていましたね) キャストは、岸惠子 山本富士子 中村玉緒 岸田今日子 船越英二 このご時世、モノクロフィルム作品を観る機会って 殆ど無くなっているかもしれませんが、 たまには良いですよ、温故知新というわけで。 あらすじは、以下の通り。 TVプロデューサーの風松吉は、9人もの愛人を持っていた。 やがて彼は女たちに殺されると思い込んで、妻に相談する。 そこで妻が立てた計画とは・・・。 ブラックユーモア+サスペンスなストーリー、 起承転結、台詞まわし、 キャスト達の美しさなどなど 度肝を抜きました。 当時の時代背景を考慮したら、これはこれは相当な問題作でしょうね。 モノクロームの世界は、より影が目立ちます。 中村玉緒のヘアスタイル〜身につけた洋服のシルエットは 偶然なのか、計算なのか。素晴らしすぎました。 「誰にでも優しいって事は、誰にも優しくないってことよ」 「誰かが殺してくれればいいのよ。あの男」 女は、強いわよ。 男達、ご用心あそばせ。
by lefthandedcoconut
| 2008-10-01 23:25
| sight
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