久しぶりに、DVD鑑賞。 「Passion」1981年。 ジャン=リュック・ゴダール監督。 1981年、スイスの小村にあるスタジオで、ビデオ映画を撮影するチームがいる。 撮ろうとしている映画のタイトルは『Passion』。 レンブラント、ドラクロワ、ゴヤ等の名画を俳優で再現することがテーマである。 撮影はうまくいっていない。 クランクイン以来4か月が経過しているが、 光がなっていないと監督がダメ出しをつづけているのだ。 予算は膨大に超過し、中止のしようもない状態に陥っていた。 映画と絵画の融合を実現させていて、 で、『映画を作る』話。 夢か現か。 同様に『映画を作る』という、 フェリー二監督「8 1/2」や トリュフォー監督「アメリカの夜」を彷彿しながら、 ゴダールの美意識や緊張感や叡智を目の当たりに。 ゴダールって車を映すのが好きなのかな、 この当時の四角いフォルムの車が シーンによくよく出てくるのを見ながら 同じくゴダールの「WEEK END」という かっこいいクラシックカー・ショーのような 交通渋滞シーンを思い出した。 で、情熱的な2人の女に揺れる男の話。 これ、ゴダール本人じゃないの?なんて思う。
by lefthandedcoconut
| 2013-12-26 23:59
| sight
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