ただの二日酔いなんかじゃなかった。
胃腸の痛みと発熱する始末。 欠勤させて頂き、またもや寝室で過ごす。 夕方過ぎたら 昨日よりは 意識がしっかりしてきたので 寝室でDVDを観た。 「Une belle fille comme moi/私のように美しい娘」 フランソワ・トリュフォー監督。 1972年。フランス。 社会学者スタニスラスは 女性犯罪者の動機と心理についての論文を書くために女囚刑務所を訪れる。 取材対象は、カミーユ。 彼女は9歳の時に憎い父親を殺害して鑑別所送りになったのを機に、 何人もの男たちを振り回して来た挙句、ついに投獄されることになった傑女。 女性達が淫売と罵るカミーユを定期的に取材するうちに、 プレヴィン自身否定しながらも彼女に魅力を感じ始める。 トリュフォー監督作品て シリアスとコミカルの両極端。 で、今回の作品は、断然後者。 フランス人のギャグて、実はとてもお下劣だったりする。 私はそこが好きなんですけど。 で、今回のお下劣、何でもかんでもセックスなわけですよ。 セックス、セックス、次から次へとセックスセックス。 しかも、軽快に。 その中で、トリュフォー相変わらずの オタクっぽいカメラワークとか 美術班のセンスの良さなんぞを観ていると 現代のフランス映画のジュネ監督作品とかに 通じていくわけです。 だからフランスの作品て、いい。 「温故知新」て フランス語では、てっとり早く何て言うんだろなー?
by lefthandedcoconut
| 2011-04-10 23:30
| sight
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