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大友良英アンサンブルズフェス

水戸芸術館の催し
「大友良英アンサンブルズ2010-共振」が
11月30日からスタート。
で、本日は館内に仕掛けられた展示作品と
共演するようなカタチの音楽フェスが開催されました。
大友さんは勿論、
山本精一、七尾旅人、カヒミカリイ、テニスコーツなどなど
地元勢からはユイちゃんやdunny's cokeが登場。


展示室内で
展示作品に感激したり
ばったり友人達と遭遇したりお喋りしたり
民族大移動のように
ゾロゾロとライブ中のアーチストを追ったり
椅子に座って馴染みの地元勢の音に触れたり
休憩に外のカフェでビールを飲んだりと
普段の美術館ではそうなかなか出来ない事柄を
たくさん体感しました。


七尾さんの「Rollin' Rollin'」素晴らしかったなぁ。
声質はフォークからファンク、男性から女性、
ヒトからモノなど自由自在の旅人節。
別な歌の途中「サクライさーん、お水取ってー」という台詞までが
歌になっていて、とても楽しかった。
音と会場の状況やお客さんを巻き込んだ即興スタイルに
そこにいる全員が引き込まれていました。


何10m離れた距離に位置し、
山本さんと大友さんの掛け合い轟音ギターノイズ。
館内に響き渡りまくって
凄く贅沢な気分になった。
演奏後に山本さんへ
「以前六本木でparaのライブ、観たことあるんですよ」と
お話したかったのですが、
ドドドドド緊張の結果、不発。


外の噴水の側で
テニスコーツのみなさんが
大縄跳びしながら演奏が始まった。
今回はこういった
ゲリラ的な演奏スタイルが
自分が分からない所でたくさん起きていたかもしれない。


最後はカヒミカリイ+大友良英+山本達久。
先月のDOMMUNEのphewさんのコーナーに
ゲスト出演して演奏していた曲も数曲。
カヒミさんの声と大友さんのギターって、
正反対な感じだけど、実は相性がいい。
それにしても本日この時間帯が一番
憧れの眼差し集中だったでしょうに。
カヒミさんはとにかく神秘的で美しすぎて
目が離せなかったなぁ。
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今回の展示は
大友さんだけの作品ではなく、
地元のアーチスト勢も参加しています。
五嶋さん、中崎君、矢口君などなど
馴染み深いみんなも。

私は大友さんの展示を
都内で2回拝見しているけれど
今回の水戸芸術館での展示は最高傑作だと思います。

座りこんで音の仕掛けに全神経を集中させたり、
何となく耳を傾けながら仕掛けを見つめたり、
音楽装置でもあり美術作品でもある、
様々な捉え方が出来る大友良英さんの展示、
時間をたくさん費やして楽しみに行きましょう。
とにかく大推薦です。
1月16日まで開催中。

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毎回大好評のゴールデンタイムフライヤーを描いてくれているのは
「大友良英アンサンブルズ2010-共振」に
参加されている五嶋英門さんであります!
今回五嶋さん担当の展示室、すこぶる圧巻です。お見逃しなく!
↓↓↓↓↓
12月11日土曜日
@ space lab BUBBLE (水戸市泉町)
「第11回 秘密の宮廷ゴールデンタイム」

スペシャルゲストDJ:クボタタケシ
水戸初上陸!!!!!!!

チケットはお早めにどうぞ。

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チェックワンツー!

by lefthandedcoconut | 2010-11-28 23:45 | hearing
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