近頃映画週間です。 映画習慣に成れるように頑張ります。 ヴィンセント・ギャロの 「the brown bunny」。 ギャロ自身演奏もするせいでしょう、 音楽にも相当拘っていますね。 あの強烈なジャケの サントラは先に聴いていたのですが、 道理で。この作品は暗くて重い。 その世界での音だったわけで、 音量も比例して小さい、重たいのに納得。 「愛する女性を失った 男の壮絶な渇望感を描いたロードムービー」 (↑誰かの文章を添付しました) 昨日の「デスプルーフ」でも 今日の「ブラウンバニー」でも 何だかずっと車に乗ったままですな。 ギャロのカメラワーク、いや、 カメラノンワークといいましょうか。 固定させて撮影した画像が捉えた 太陽の眩しさ、 雨にあたったフロントガラスの雫、 無表情の主人公(ギャロ)、泣き崩れる主人公、 寂しさを存分に表現していてとても効果的でした。 別れた彼女・クロエの役者魂にも脱帽ですね。 (別れた彼へのオーラルセックスシーンまでこなすとは) そんなシチュエーションが 尚更ストーリィとの相乗効果、 切なくて切なくて美しい作品でした。
by lefthandedcoconut
| 2009-02-13 23:15
| sight
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