母親が観たいという映画へ。
1日早い母の日のプレゼントだ。 井上靖の自伝的小説「わが母の記」の映画化。 昭和40年前後からの古き日本の季節を織り交ぜて、 10年間にわたる親子家族の愛を描く。 樹木希林が出演していて 痴呆症になってしまうやつでしょ、と たったこれだけの前知識だけで挑みましたが・・・ 恐れ入りました。 結果、映画館でおいおい泣いて、 帰り道の車内でもおいおい泣いてしまった。 歪みのない親子関係や家族関係って 世の中どれほど成立しているのでしょう? 私の家族は、残念ながら上手くいっていない方だ。 だからかな、あんなに泣いたのは。 蓋をして過ごしている日々が 実は辛かったのかもしれないと いらぬ自己分析までさせられた、この作品によって。 そして、樹木希林の演技が凄まじいのが涙の原因でもある。 心を揺さぶりまくるんだよ。 あの人は日本一の女優だ。
by lefthandedcoconut
| 2012-05-12 23:47
| sight
|
カテゴリ
お気に入りブログ
saturday nig... VIDEO KILLER 箱庭ファンタジスタ 四つ目屋 atelier ROOT... 錆ツレ Female Trouble Magical Myst... ぽぼちゃん マニアですね! GREEN ONIONS ドドイッツ ライブインフ... SPAM イベリコヤマネコ商會 以前の記事
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||