タイトルを訳すると「世界最古の職業」。 本当に世界最古の職業なのかな?「娼婦」をテーマに 各々の時代の娼婦達の姿を6部のオムニバスへ。 1967年フランス・イタリア・西ドイツ制作。 「神代に起こった女の変身−前史時代」 「ローマ皇后も好きだった−ローマ時代」 「貴族好み−フランス革命期」 「手管に踊る幸せ−ベル・エポック」 「快楽を運ぶ救急車ー現代」 「未来展望ー未来」 ゴダールとアンナカリーナによる最後の作品の 「未来展望」以外は、ほぼコメディ。 (↑このお話については明日書きます) 娼婦・ジャンヌモローによる「貴族好み」が テンポがよく、面白かった。 彼女の巨大な帽子が、とにかく素敵。 (←画像の左側です) ビスチェやガーターベルトと 窮屈な下着に身を包んで 男性を満足させて、生計を立て生きる。 (娼婦、尊敬するな。) この映画は男性視点と女性視点 どちらにも偏りすぎてなく 厚かましくない表現、 これはコメディの勝因だと思った。
by lefthandedcoconut
| 2009-03-24 23:41
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